柏市の慢性腰痛専門整体 なごみ整骨院です。
当院の患者さんでもお話を聞くとむくみを訴える方、
触るとむくんでいる方が多いことに気づきます。
多くの女性が経験のある症状ではないでしょうか?
まず、むくみを確認してみましょう。
すねの辺りを5秒くらい押してください。
へこみがゆっくり戻るようだとむくんでいます。
靴下の穿いた後がしばらく残っていることでも
確認できます。
しかし、表面が張っていて、押してもへこまないものは
病気によるむくみの場合もあります。
一向に解消されないむくみや全身のむくみは一度、
病院で診てもらいましょう。
人の身体の体重に占める約6割は水なのです。
それが全身にバランス良く分布されていればむくみは
起こりません。しかしその水分を回収するリンパや静脈の
流れが何らかの原因で悪くなると、余計な水分が溜まり続け
むくみになるのです。
リンパや静脈の流れを悪くするむくみの原因は何なのでしょう。
◆長時間同じ姿勢が続く
長時間同じ姿勢が続くと、重力や筋疲労の関係で水分が
足に溜まり易くなります。
◆冷え
身体が冷えると体内の熱を外に逃がさないように
血管やリンパ管を細くしますので、水分の流れが
悪くなります。
◆塩分の過剰摂取
味付けの濃いものを過剰に摂取すると、体内の塩分を薄める為、
脳から水分を摂るようにするため、喉が渇くようになっています。
大量の水分を摂取させようと働くため、水の摂取量も増えます。
◆運動不足
筋肉が動くことにより、リンパや血液が運ばれ流れを良くします。
筋力の低下はリンパや血液の流れに直接影響します。
◆アルコールの摂取
飲んだ日の翌日のむくみは、アルコールを摂取すると、
血中のアルコール濃度が高くなり血管が広がることに
あります。 血管が広がり過ぎると、血液の流れが
緩やかになり水分の排出が滞ってしまうのです。
◆ホルモンバランス
女性は月経周期の影響を大きく受けます。生理周期でいう
月経期と黄体期にはむくみ易くなります。
では、どうやってむくみを解消すればよいのでしょうか?
☆足枕
寝る時に足の位置を心臓より高くすることで足に溜まった
水分が戻りやすくなります。朝から足がむくむという人には
おススメです。
☆運動
先程も述べた様に、リンパや血液の流れを良くするには筋肉の
働きが絶対不可欠です。適度なウォーキングやストレッチを
しましょう。
☆半身浴
お湯による圧力と、温熱効果で血流が良くなり解消されます。
☆食生活
濃い味付けを避け水分の代謝を良くする海藻類や、
カリウム豊富な芋やバナナ等を摂りましょう。
☆骨格矯正
全身の水の流れを良くするには、骨格矯正は有効です。
歪みにより圧迫や伸長を受けた血管やリンパ管を
本来の位置に戻します。
むくみにくい体を作るには日頃の意識も大事ですね。