柏市の整体の症例 むくみと身体の歪みの関係

2017/09/30
足のむくみ

柏市の慢性腰痛専門整体 なごみ整骨院です。

当院の患者さんでもお話を聞くとむくみを訴える方、

触るとむくんでいる方が多いことに気づきます。

多くの女性が経験のある症状ではないでしょうか?

 

まず、むくみを確認してみましょう。

すねの辺りを5秒くらい押してください。

へこみがゆっくり戻るようだとむくんでいます。

靴下の穿いた後がしばらく残っていることでも

確認できます。

しかし、表面が張っていて、押してもへこまないものは

病気によるむくみの場合もあります。

一向に解消されないむくみや全身のむくみは一度、

病院で診てもらいましょう。

 

人の身体の体重に占める約6割は水なのです。

それが全身にバランス良く分布されていればむくみは

起こりません。しかしその水分を回収するリンパや静脈の

流れが何らかの原因で悪くなると、余計な水分が溜まり続け

むくみになるのです。

 

リンパや静脈の流れを悪くするむくみの原因は何なのでしょう。

◆長時間同じ姿勢が続く

長時間同じ姿勢が続くと、重力や筋疲労の関係で水分が

足に溜まり易くなります。

◆冷え

身体が冷えると体内の熱を外に逃がさないように

血管やリンパ管を細くしますので、水分の流れが

悪くなります。

◆塩分の過剰摂取

味付けの濃いものを過剰に摂取すると、体内の塩分を薄める為、

脳から水分を摂るようにするため、喉が渇くようになっています。

大量の水分を摂取させようと働くため、水の摂取量も増えます。

◆運動不足

筋肉が動くことにより、リンパや血液が運ばれ流れを良くします。

筋力の低下はリンパや血液の流れに直接影響します。

◆アルコールの摂取

飲んだ日の翌日のむくみは、アルコールを摂取すると、
血中のアルコール濃度が高くなり血管が広がることに

あります。 血管が広がり過ぎると、血液の流れが

緩やかになり水分の排出が滞ってしまうのです。

◆ホルモンバランス

女性は月経周期の影響を大きく受けます。生理周期でいう

月経期と黄体期にはむくみ易くなります。

 

では、どうやってむくみを解消すればよいのでしょうか?

☆足枕

寝る時に足の位置を心臓より高くすることで足に溜まった

水分が戻りやすくなります。朝から足がむくむという人には

おススメです。

☆運動

先程も述べた様に、リンパや血液の流れを良くするには筋肉の

働きが絶対不可欠です。適度なウォーキングやストレッチを

しましょう。

☆半身浴

お湯による圧力と、温熱効果で血流が良くなり解消されます。

☆食生活

濃い味付けを避け水分の代謝を良くする海藻類や、

カリウム豊富な芋やバナナ等を摂りましょう。

☆骨格矯正

全身の水の流れを良くするには、骨格矯正は有効です。

歪みにより圧迫や伸長を受けた血管やリンパ管を

本来の位置に戻します。

 

むくみにくい体を作るには日頃の意識も大事ですね。